自分がわかる自己分析のやり方を4ステップで紹介!【ワークシートあり】

こんにちは。@かとさんです。
今回は自己分析の方法を保存版としてまとめました。
僕が知っている中での情報はすべてこの記事に集約しました。
これだけやっておけば一通り”自己分析はやったよ”という状態を作れるような記事にしています。

この記事を見て欲しい人

  • 自己分析のやり方がわからない人…
  • 自己分析本は読んだけど挫折した人…
  • 就活が迫っている人…



まず、適当な人が情報を書いても価値がないので、まずは僕がどんな人なのかを紹介しますね。

記事の信頼性/自己紹介
僕は14卒として、絶対内定を出版しているキャリアデザインスクールへ入り、一日10時間くらい自己分析を半年間行いながら、就活のノウハウを徹底的に学びました。
しかし就活に納得できず、休学を選択し、学生団体・休学インターン・ヒッチハイク・アフリカバックパック等様々な経験をした後、就活に再挑戦、実績としては10選考7社内定を獲得しました。
縁あって今は年間10万人が登録する就活サイトのマーケティングの統括をしています。就活の業界等の知見はある程度持っているため、”後悔のない就活”をモットーに質の高い情報を提供出来ればと思っています。

最近はTwitterでも情報発信を行っています。就活生と直に触れながら、どんなことを思っているのかを感じながら日々記事を書かせてもらっています。

さて、それでは内容の部分を紹介しますね。
結論からいうと、今回は4ステップに分けて、自己分析のやり方を解説していきます。

就活では、自己分析や選考対策は素晴らしいものなのに、「どうやってやるか」だけが切り取られてしまっていて、「なぜやるのか」の部分が欠如してしまいがちです。
この部分が欠如してしまうと、会社選びを間違えてしまい入社後に早期離職につながったり、そもそも納得できる就活ができなくなったり、、
そんなことがないように、それぞれのステップで「なぜやるのか?」の部分も解説しながら進めていきますね。

yukiyuki

月並みですが、自分で納得した就活をしてほしいなんて思っているのです…

それでは、やっていきましょう!

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自己分析とはなにもの?

自己分析を行っていく上で、そもそも自己分析とは何かを理解せずにはゴールにたどり着けないですよね。
ただ、自己分析という言葉はよく飛び交っているのですが、うまく自己分析を一言で表すことができる人は少ないです。
また、乱暴に「まずは自己分析をしよう!」という人が多いので(自分も含めて…ごめんなさい…)、よくわからないままスタートしてしまう人も多くいます。

体験や経験、思考をアウトプットし続け、自分の価値観(≒軸)を明確にしていくこと

これを僕の中での”自己分析”と定義しました。

ポイントは、

  • アウトプットすること
  • 続けること

この2つです。

なぜこの2つがポイントかというと、この2つを積極的にやるひとが少ないからです。
アウトプットとは、ノート等何でもいいのですが、実際に書き出してみることです。頭の中で悶々と考え続けても答えは出てきません。
アウトプットしてみることで頭の中が整理されて、思考が洗練されます。

yukiyuki

僕はノートとペンをおすすめします。デジタルからの情報が入らないようにしてからノートとペンのみで考える時間を今でも定期的に取るようにしています。

もう一つは、継続です。自己分析は一回やっただけではあまり納得するものにならないケースがほとんどです。
自分の価値観は、就活をする中で得た体験でも変わってきます。その都度細かく方向修正をして、やっていくことが重要で、
やればやるほど、価値観が固まってくるので、面接等にも自信を持って取り組むことができます。

mimi

やればやるほど自信が逆になくなってくる場合どうしたら…


yukiyuki

確かに本当の自分がわからなくなってくる時期はあると思います。それでも続けていけばきっと納得できるときが来るので、それまではなんとか頑張って欲しいところです。

この2つのポイントを抑えながら、価値観を明確にしていきましょう!
また、ただ分析するだけではなくて、それに対して自分がどのように思うかが重要です。
自己分析をすることが納得できていない人は周りの人に質問してみたりしながら、まずは自分が自己分析に対してやろう!という気持ちになっている状態を作りましょう!
僕で良かったら質問も受け付けています!
かとさんのTwitter

自己分析の目的・ゴール

mimi

でも、そもそも自己分析ってやる必要あるの?


yukiyuki

自己分析の目的・ゴールから考えてみると、やる意味がわかってくるから、解説していくね!

自己分析は就活時によく出てくる言葉だから、「内定をもらうこと」がゴールだと考えがちだけど、僕は「自分が納得する会社を選び、その会社の内定を獲得すること」だと思っています。
もっというと「自分が納得する会社に入社し(独立もあり!)より良いキャリア・人生を掴むこと」だとも思っています。

mimi

なんか、壮大ですね…


yukiyuki

うん、壮大なんだけど、身近なところから考えてみるとあながち間違ってもないんだよ

例えば、今まで部活動に入ってた経験がある人は、なぜやっていたかを考えたことはありますか?
A君がテニス部に入っていたとしましょう。なぜテニス部で活動していたかを考えると
「テニスが好きだったから」
「仲間といることが楽しかったから」
「大会で優勝したかったから」
などが出てきます。
これらはどれも”自分の意思”で”決定している”ことだと思います。
おそらくテニスが楽しくなかったらやめていると思うし、友達がいなくても同様だと思います。
みなさん今までの人生で、ある程度は決められてきたけど、ある程度は自分で選んできたと思います。(この高校は行きたくない、この部活は入りたくないも含めて)
就職においては、学校と違い、◯年で終了というものがありません。
だからこそ、自分で納得したものをしっかり選ぶことが、自分がより良い人生を掴むことにもなるのです。

自分が納得した選択をできるようになるためにも、
「自分は何が好きなのか・嫌いなのか」「何が得意で何が不得意なのか」を明確にすることが重要になってきます。

mimi

壮大な気がしたけど、たしかに自分の軸は?と聞かれるとパッと答えられないな…
今までの出来事を整理する上でも就活はちょうど良い時間なのかもしれないね。

今回の記事では、自分が納得する会社を選ぶ上で大切な、「企業選びの軸」を決めて「自分がどんな企業に入ればいいか」を明確にできるところをゴールとして解説していきますね。

自己分析の4ステップ全体概要

まずは全体概要を説明します。

  • ステップ①過去の経験の棚卸し
  • ステップ②経験ごとに・なぜやりたかったか?・どんな気持ちでやっていたのか?・結果どうなったか?を問う
  • ステップ③共通点をみつけ、自分の軸を発見する
  • ステップ④企業選びの軸に変換する

この4ステップをやり続けるでかなり質が高い自己分析ができると思います。
特にステップ②の部分が、すべての経験に対して行っていくので、かなり骨が折れる作業になりますが、
ステップ②は③④の材料になる部分なので、ここをサボるとうまくいきません。
量は多いですが、しっかりやっていきましょう。これであなたもきっと納得できる就活に近づける!

ワークシートはこちらからダウンロードして使ってください!
ワークシートダウンロード

ステップ①過去の経験の棚卸し

自己分析ワークSTEP1
まずは過去のあなたの経験・体験を棚卸ししていきましょう。

過去の経験をを棚卸しする意味

あなたの性格や志向性は、必ず過去の経験を経て、形成されています。
そのため、これから何をしたい!というのを決定する鍵は必ず過去にあります。
過去にこんな経験をしたから、こんなことが好きで、だから将来はこれをやっていきたい、
のように、あなたが何かをやる”理由”は必ず過去にあります。
そのためまずは過去を整理し、そのあとにこれからのことを考えていきます。

ステップ①のやり方

今回は人格形成に関わるであろう項目を僕なりに厳選してみました。
自己分析本によっては100個以上あるものもありますが、それだとちょっときついので、厳選をしています。

一生懸命だった経験
協力して成し遂げた経験
結果を残した経験
挫折した経験
リーダーの経験
サポーターの経験
苦手な人と関わって何かをした経験
何か・誰かから影響を受けた経験
好きな思い出
楽しかった思い出
辛かった思い出
悔しかった思い出
親との楽しかった思い出
親との辛かった思い出
自分の好きなところ
自分の嫌いなところ

mimi

これだけでも十分に多いです…


yukiyuki

そうだよね…でも、ステップを一つ一つ丁寧にやっていくことが結果的には効率的なので、頑張ってやってみてください!

◯◯の経験は、あなたのポジションとしてどんな過去があったのか、◯◯の思い出は、感情としての経験を書いてほしく設定しました。
そのため、◯◯の経験は、第三者が絡むときにあなたの感情がどのようになっていったかをメインに考えてほしいです。
◯◯の思い出については、純粋にあなたがどんな感情だったのか?についての深堀りをメインにやっていきましょう。

では、実際に各年齢ごとに、下記の経験・思い出を書き出していきましょう!

例えば、悔しかった思い出について
僕は、姉にベビーカーを乗っ取られたことが脳裏に刻まれているので
それを出来事欄に書きます。
自己分析ワーク例

こんな感じですね。
もし中学生時代の項目が多い!という場合は制限せずにあるだけ書きましょう。
ワークシートを用意していますが、項目さえ同じであれば自分のノートとかでやることもできるので、
すべて書き出すということを意識してやっていってください。
詳細に書いたほうがあとでやりやすくはなりますが、まずは項目をしっかり埋めることを目的にするとやりやすいかもしれません。

yukiyuki

この経験はどうしてもないなーと思うものは飛ばしてしまっても良いです

ステップ②経験ごとに・なぜ?・どんな気持ちで?・結果どうなったか?を問う

自己分析ワークSTEP2
ステップ②では、経験ごとになぜ?なぜ?と深掘っていきます。

なぜ?を問う意味

最終的な企業選びの軸は、あなたの人生において、何かを決めたときの感情が重要になってきます。
あなたが”どんなものを良いと思うか”がそのまま企業選びの軸になってくるからです。
そのため、ワークシートではなぜ?は一度になっていますが、できる限り深ぼって、なぜそう思ったか、感じたか、を整理してください。

STEP②のやりかた

例の続きでいうと、
「なんでその時に悔しかったのか?」「何が悔しかったのか?」を考えます。
僕の場合は、力及ばず何も抵抗できずにあっけなく取られたことが悔しかったので
それを「なぜ悔しかったのか?」の欄に書きます。

更に、この感情を深堀りします。
抵抗できなかったことがなぜ悔しかったのか?をもう少し考えてみます。
そうすると、「自分でやりたいとおもったことは自分の力で実現したい」という志向が昔からあるなと気づいたので
それを項目に書き込みます。

こんな感じ。

もちろん、なぜ自分の力で実現したいと思ったのか?まで深く考えていって全く問題ありません。
できる限り深く掘ることで、本当のあなたの行動の動機を探ることができます。

ステップ③共通点をみつけ、自分の軸を発見する

自己分析ワークSTEP3
次に、書き出したものの中から共通点を発見していきます。
このステップでは、「色々なことを経験してきたけど、◯◯が共通するから、あなたは◯◯という感情が強いんだね!」
ということを言えるために行います。企業の人事が知りたいのはこの部分だったりするので、ここまでくればかなりゴールに近づいてきています。

では、例を踏まえてやっていきたいと思います。
項目を書き出して、各項目を眺めて、似ているものにチェックをつけていきます。
キーワードに対して赤ペンでまるをつけていっても良いでしょう。
僕の場合は、「自分がこうしたい!」と思ったらそれがかなわないのが嫌なわがままタイプということがわかりました笑
これをもう少しまともに書くと、
自分で決めてできるときに喜びを感じ、そうでないときには逆に悔しさや辛さがでる
という共通点を発見できたことになります。
このようにして、全体を眺めて、客観的に自分をみて、共通点を発見していきましょう。

自己分析共通点探し

その他にも僕の共通点としては、
・人と協働してなにかを成し遂げたときに一番の喜びを感じる
・単純作業的なことが嫌い
等がでてきました。

yukiyuki

自分の素の部分がでてきてしまうからなんか恥ずかしいね…

ステップ④企業選びの軸に変換する

自己分析ワークSTEP4

さて、ここまでくるとだいぶ自分がどんな人かがわかってきたのではないでしょうか?
最後は企業選びの軸に変換する作業を行います。
ようやく就活っぽくなってきましたね。
もう一回整理をすると、
自己分析とは、

体験や経験、思考をアウトプットし続け、自分の価値観(≒軸)を明確にしていくこと

で、今回はゴールは企業選びの軸を見つけ、「自分がどんな企業に入ればいいか」を明確にすること、でした。

自己分析全体概要

共通点を出したことで、あなたが「好きなもの」「嫌いなもの」がある程度明確になったと思います。
その好きなものが会社を選ぶときには、どういった要素になるか、が会社選びの軸です。
では、変換の方法は例を交えて説明していきたいと思います。

僕が発見した共通点は、

  • 自分で決めてできるときに喜びを感じ、そうでないときには逆に悔しさや辛さがでる
  • 人と協働してなにかを成し遂げたときに一番の喜びを感じる
  • 単純作業的なことが嫌い

でした。これらを仕事内容や社風、どんな場所で働きたいか等に変換していきます。
変換するコツは、「抽象化」です。
つまり、共通点をいくつかのキーワードに分解していくとうまく行きます。

例えば、

自分で決めてできるときに喜びを感じ、そうでないときには逆に悔しさや辛さがでる
↓もう少し深堀り
自分で企画したものについて行動し、成果がでたときは喜びを感じる
↓キーワードを抽出
自由、自走、企画

といった感じです。
共通点を”逆に”言い換えてみたり、似たような意味の言葉を使ってみたりしてしっくり来るキーワードを探してみてください。
キーワードまで来ると、自分が会社でどんなことをしていきたいかが明確になります。

僕の場合は、キーワードから、

  • 自由にチャレンジができる環境が良い
  • 企画が若いうちからできると良い
  • でも、自分でしっかり行動できるようになりたい

という企業選びの軸がでてきました。
そうすると、これらを実現できる企業ってどこか?
となったときに僕はベンチャーという選択肢を選ぶことになりました。

yukiyuki

何回も自己分析をやると、たどり着く場所が結局一緒で、自分はやっぱそういう人なのか、と毎回納得します笑

自己分析のやり方まとめ

では、今回の自己分析のまとめをします。

  • ステップ①過去の経験の棚卸し
  • まずは過去の体験・経験を年代ごとに出していきます。
    ここでのポイントは、しっかり全部について出し切ることです。だしきれていないものがあると、軸が甘くなり、全体の自己分析の質が下がります。
    しっかり自分と向き合って経験を出すようにしましょう。
    自己分析ワーク例

  • ステップ②経験ごとに・なぜ?・どんな気持ちで?・結果どうなったか?を問う
  • 経験が出せたら、それぞれについて、深堀りを行います。
    あなたが”どんなものを良いと思うか”がそのまま企業選びの軸になってきます。
    そのため、できる限り深ぼって、なぜそう思ったか、感じたか、を整理してしましょう。
    自己分析ワーク例

  • ステップ③共通点をみつけ、自分の軸を発見する
  • 羅列した経験や深堀りの内容を見て、似ているものを抽出しましょう。
    似ているものが多ければ多いほど、あなたが重きをおいている価値観ということになります。
    共通点が見つからない場合は、ステップ②に戻って、もう少し経験を深堀りしていきましょう。
    自己分析共通点探し

  • ステップ④企業選びの軸に変換する
  • 最後に共通点を並べて、そこから「抽象化」を行い、共通点からキーワードを発見しましょう。それがあなたの企業選びの軸に直結します。
    もしキーワードがうまく出てこなかった場合は、似たような言葉や”逆に”という視点を使って共通点を少し変換してみましょう。
    僕の場合は、若いうちからトライしやすい規模のベンチャー企業というのが企業選びの軸でした!

    共通点

  • 自分で決めてできるときに喜びを感じ、そうでないときには逆に悔しさや辛さがでる
  • 人と協働してなにかを成し遂げたときに一番の喜びを感じる
  • 単純作業的なことが嫌い
  • 企業選びの軸

  • 自由にチャレンジができる環境が良い
  • 企画が若いうちからできると良い
  • でも、自分でしっかり行動できるようになりたい
  • →若いうちからトライしやすい規模のベンチャー企業が良い

    今回は自己分析のやり方を4ステップでまとめてみました。
    もちろんこれ以外にも自己分析の方法はいくらでもありますし、人と話したり、調べ物をしたりする中でも
    自己分析の種になるような事柄はたくさんあります。
    あくまでも、最終目的は、「自分が納得する会社に入社し(独立もあり!)より良いキャリア・人生を掴むこと」です。
    そこに近づけるための就活であり、自己分析でありますように…!

    ご質問はTwitterのDMでも受け付けています!質問がある方はお気軽に!
    Twitterのアカウントはこちら@かとさん

    自己分析はいつから始めるべきか?

    mimi

    自己分析のやり方はわかったけど、もう選考が迫ってます。
    それでも自己分析はやったほうがいいですか?いつから始めるのがベストですか?


    yukiyuki

    答えは、やったほうがいいし、始めるのは今がベストです。同時並行で進めても良いので、必ず自己分析をやった状態で選考に進んで下さい!

    自己分析なんてしなくても内定もらえた、という人も中にはいるかも知れませんが、
    その言葉に流されずに自己分析をやって選考に進みましょう。
    自己分析は就活を進める上で、土台・基礎となる分野です。
    基礎がしっかり固まっていれば、結果的に選考がうまく進み、納得する内定を手に入れることができます。

    特に重要なのは、就活において目的は内定を獲得することだけではないということです。
    良い内定をもらっている友達や先輩は、まだ働きはじめていませんよね?
    自己分析をやってよかった!と思えるのは働き始めてから2〜3年経った頃です。

    自分が本当は「どんな業界でどんなことをしたいのか?」「どんなことが目標なのか?」をちゃんと定めることが
    結果的に良い社会人生活を送ることに繋がってきます。

    yukiyuki

    とりあえず獲得した内定先で働いている人は、早い段階で転職してしまっています…。
    ちゃんと就職先見ておけばよかった…なんて相談も僕はよく受けていますので…

    自己分析を始めるのは、「今」です。変に急ぎすぎずに自分と向き合っていきましょう。