【16選】自己分析の質問項目を厳選!2ステップでできる方法も解説します!

こんにちは。@かとさんです。
今回は自己分析の項目をまとめてみました。
これだけやっておけば一通り”自己分析はやったよ”という状態を作れるような記事にしています。

この記事を見て欲しい人

  • 自己分析のやり方がわからない人…
  • 自己分析本は読んだけど挫折した人…
  • 就活が迫っている人…



まず、適当な人が情報を書いても価値がないので、まずは僕がどんな人なのかを紹介しますね。

記事の信頼性/自己紹介
僕は14卒として、絶対内定を出版しているキャリアデザインスクールへ入り、一日10時間くらい自己分析を半年間行いながら、就活のノウハウを徹底的に学びました。
しかし就活に納得できず、休学を選択し、学生団体・休学インターン・ヒッチハイク・アフリカバックパック等様々な経験をした後、就活に再挑戦、実績としては10選考7社内定を獲得しました。
縁あって今は年間10万人が登録する就活サイトのマーケティングの統括をしています。就活の業界等の知見はある程度持っているため、”後悔のない就活”をモットーに質の高い情報を提供出来ればと思っています。

最近はTwitterでも情報発信を行っています。就活生と直に触れながら、どんなことを思っているのかを感じながら日々記事を書かせてもらっています。

それでは内容に入っていきたいと思います。

今日の解説順番

自己分析が何かをしっかり理解!

厳選した質問項目を紹介

簡単な2ステップのやり方を紹介

自己分析とはなにもの?

自己分析を行っていく上で、そもそも自己分析とは何かを理解せずにはゴールにたどり着けないですよね。
自己分析という言葉はよく飛び交っているのですが、うまく自己分析を一言で表すことができる人は少ないです。
また、乱暴に「まずは自己分析をしよう!」という人が多いので(自分も含めて…ごめんなさい…)、よくわからないままスタートしてしまう人も多くいます。

そこで今回は、

体験や経験、思考をアウトプットし続け、自分の価値観(≒軸)を明確にしていくこと

これを僕の中での”自己分析”と定義しました。

ポイントは、

  • アウトプットすること
  • 続けること

この2つです。

なぜこの2つがポイントかというと、この2つを積極的にやるひとが少ないからです。
アウトプットとは、ノート等何でもいいのですが、実際に書き出してみることです。頭の中で悶々と考え続けても答えは出てきません。
アウトプットしてみることで頭の中が整理されて、思考が洗練されます。

yukiyuki

僕はノートとペンをおすすめします。デジタルからの情報が入らないようにしてからノートとペンのみで考える時間を今でも定期的に取るようにしています。

もう一つは、継続です。自己分析は一回やっただけではあまり納得するものにならないケースがほとんどです。
自分の価値観は、就活をする中で得た体験でも変わってきます。その都度細かく方向修正をして、やっていくことが重要で、
やればやるほど、価値観が固まってくるので、面接等にも自信を持って取り組むことができます。

mimi

やればやるほど自信が逆になくなってくる場合どうしたら…


yukiyuki

確かに本当の自分がわからなくなってくる時期はあると思います。それでも続けていけばきっと納得できるときが来るので、それまではなんとか頑張って欲しいところです。

この2つのポイントを抑えながら、価値観を明確にしていきましょう!
また、ただ分析するだけではなくて、それに対して自分がどのように思うかが重要です。
自己分析をすることが納得できていない人は周りの人に質問してみたりしながら、まずは自分が自己分析に対してやろう!という気持ちになっている状態を作りましょう!
僕で良かったら質問も受け付けています!
かとさんのTwitter

自己分析の目的・ゴール

mimi

でも、そもそも自己分析ってやる必要あるの?


yukiyuki

自己分析の目的・ゴールから考えてみると、やる意味がわかってくるから、解説していくね!

自己分析は就活時によく出てくる言葉だから、「内定をもらうこと」がゴールだと考えがちだけど、僕は「自分が納得する会社を選び、その会社の内定を獲得すること」だと思っています。
もっというと「自分が納得する会社に入社し(独立もあり!)より良いキャリア・人生を掴むこと」だとも思っています。

mimi

なんか、壮大ですね…


yukiyuki

うん、大変なんだけど、自分で納得して選択することが、長期的に良いことになると思っているよ!

就職は学校とは違い、◯年で終了するというものがありません。
そのため、自分が納得して選択をしていかないと、大きな後悔が発生してしまいがちです。
それこそ、いやいや入った会社で早期離職をしてしまうと、転職などにも悪い影響が起こってしまう可能性もあります。

自分が納得した選択をできるようになるためにも、
「自分は何が好きなのか・嫌いなのか」「何が得意で何が不得意なのか」を明確にすることが重要になってきます。

mimi

壮大な気がしたけど、たしかに自分の軸は?と聞かれるとパッと答えられないな…
今までの出来事を整理する上でも就活はちょうど良い時間なのかもしれないね。

今回の記事では、厳選した質問項目と簡単な自己分析のやり方を紹介しますので、少しでも良いのでまずはやってみて下さい!

自己分析の質問項目〜過去の経験の棚卸し〜

では、質問項目を紹介していきます。

一生懸命だった経験
協力して成し遂げた経験
結果を残した経験
挫折した経験
リーダーの経験
サポーターの経験
苦手な人と関わって何かをした経験
何か・誰かから影響を受けた経験
好きな思い出
楽しかった思い出
辛かった思い出
悔しかった思い出
親との楽しかった思い出
親との辛かった思い出
自分の好きなところ
自分の嫌いなところ

実際にやるときは、これらの項目を

  • 幼少期
  • 小中学校時代
  • 高校時代
  • 大学時代

に分けて行いましょう。
「幼少期に一生懸命だった経験」のような感じです。
基本的に僕はこの項目がしっかり書き出して分析できていれば、面接や書類選考でネタに困ることはないと思っています。

自己分析のやり方

質問項目がわかったので、やり方を2ステップで簡単に解説をしていきます。
自己分析の方法は他の記事で詳しく説明しているので、ぜひ見てみて下さい。

一つ一つ深い自己分析をしたい人はこちら

まずは全体を網羅したい人はこちら

①項目を書き出す

今回の自己分析では、ノートを使用していきます。
まずは、ノートに項目欄を作って、項目を書き出しましょう。
1ページに1項目で作成していったほうが後で付け加えや修正をしやすいです。

項目の書き出し

②なぜ?を3回以上問う

あとは書き出した項目に対して、なぜ?をひたすら書き出していきます。
例えばこんな感じです。

幼少期一生懸命だった経験:
鉄棒の逆上りを毎日練習した
なぜ?
できないことが悔しかった
なぜ悔しいと感じた?
友達はできていたから
なぜ友達ができていると悔しい?
人と競争して勝った時が嬉しい感情になるから
なぜ勝つと嬉しい?
できたときに親に褒められたことがある

なぜを繰り返す

このようになぜを繰り返すことで、自分の”感情”と、そのルーツを探ることができます。
このルーツを出していき、自分は何が好きなのか?どんな企業に入りたいのか?を明確にしていくことが自己分析のゴールです。

yukiyuki

感情・気持ちを中心に「なぜ?」を繰り返していくとうまく深堀りができます。

志望している企業からの内定を目的とすると、自己分析の結果を企業選びの軸や、自己PRに転用していかなければなりません。
今回紹介した内容は、その一歩目と思ってもらえると良いと思います。

まとめ

今回は自己分析の質問項目の紹介と簡単な自己分析のやり方を紹介していきました。
自己分析は、「これをやれば絶対大丈夫!」という正解がない分野です。
だからこそ自分の中で納得して、「これならきっと大丈夫だ」と思えることが大切です。
今回紹介したもの以外でも、あなたなりに納得したものを選んで、良い就活をしていってください!