
こんにちは。@かとさんです。
先日Twitterでこんなツイートをしました。
おすすめの本を結構聞かれるので、使ってた本を徐々に出していこうと思う。
でもね、本って手段だから、紹介するけど、丁寧に1冊1冊読んであげようね!
そうすれば本も、本を出した人もきっと嬉しいので。。— かとさん@就活相談/人材/仕事スキル (@yuki_marketing) August 18, 2019
Twitterの中で「おすすめの本はありますか?」と聞かれる機会が多いため、まとめてみようと思います。
記事の信頼性
僕は14卒として、絶対内定を出版しているキャリアデザインスクールへ入り、一日10時間くらい自己分析を半年間行いながら、就活のノウハウを徹底的に学びました。
しかし就活に納得できず、休学を選択し、学生団体・休学インターン・ヒッチハイク・アフリカバックパック等様々な経験をした後、就活に再挑戦、実績としては10選考7社内定を獲得しました。
縁あって今は年間10万人が登録する就活サイトのマーケティングの統括をしています。就活の業界等の知見はある程度持っているため、”後悔のない就活”をモットーに質の高い情報を提供出来ればと思っています。
この記事で得られること

僕の意見はあくまで主観なので、最終的にあなたが良いなって思うものが見つかると良いですね!
おすすめの本5選
今日は、僕が就活時代に使っていた本含め、自己分析のツールとして使える本以外にも、モチベーションが上がったり、違う世界を知るきっかけになるような本を紹介したいと思います。
絶対内定
まず一冊目は王道の絶対内定シリーズの紹介をします。
これは僕が就活生時代にも使っていたし、この本を出している我究館にもとてもお世話になりました。
一言で言うと、この一冊をやれば本質的な自己分析がすべて完了します。
これは断言できます。そのくらい良いものです。
最初は、世の中の流れや状況から、どんな人材を目指したら良いか、が語られ、残りの半分くらいはワークのページになっています。
僕は他の自己分析本もかなりやりましたが、これだけ項目が網羅されていて、かつロジカルに構成されているものは他にはありません。
ただし、デメリットとしては、ワークシートの部分がとても長いです。笑
途中で挫折する人も多いかもしれませんが、絶対に持っておいて損のない一冊です。
メモの魔力
SHOWROOMを運営している前田社長が出しているメモの本です。
メモの本と思って読むと、全く違う内容になっています。
メモを通して、自分がどう生きるかを考えることの大切さ、なんのためにメモをとっているのか、前田社長の考え方が存分に書いてあります。
就活において、自己分析において「なぜ?」を考えることはとても大切です。
そしてなんと最後は自己分析に使えるシートが付録としてついています。
メモのとり方を学べば説明会等にも使えるし、自己分析も同時にできて、一石二鳥な本です。
君たちはどう生きるのか
1982年に出た本が、読みやすくなって復刻された本です。
就活では、すべての企業から内定をもらうことはほぼありませんし、必ずどこかで失敗します。
周りの友達が自分よりも早く内定を獲得したりして焦ることも多々あります。
そんなときに、惑わされずに自分を見つめることの大切さを考えさせられる一冊です。
自己分析をやる中で、多くの後悔があると思います。そんなモチベーションが下がってしまったときに是非読んでほしい本です。
心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」
曹洞宗八屋山普門寺副住職を努めている吉村さんという本物のお坊さんが書いている本です。
自己分析はじめ、就活ではどうしても”他人”と比べてしまいます。
そんなときに自分のペースでいいんだ、と慰めてくれるような本です。
周りに振り回されて迷ってしまったときにぜひ読んでほしい本です。
絶対ブレない「軸」のつくり方
CMでおなじみの「ビズリーチ」の南社長が書いた本です。
今でこそとても大きい規模になりましたが、
ダイレクトリクルーティングという概念を中途採用に対して日本にはじめて持ち込んだ会社なので、
創業当時は、業界では冷たい目で見られていました。そんな逆境の中での這い上がっていく姿が書かれています。
辛いけど頑張らなければ…というときや、社会人のロールモデルを見つけたい!というときに是非読んでほしい本です。
自己分析が成功する本はない!本質的な就活本の選び方
ここまで自己分析に役立つ本を5冊紹介していきましたが、
自己分析のやり方に特化した本を何冊も買うことをおすすめしません。
もしこれから自己分析を始めるんだ!という人で本を買いたい人は、絶対内定のみあれば十分です。
読めばわかりますが、だいたいの自己分析本は書いてあることが7割型一緒です。
そのため、一冊をしっかりやってしまえば、基本的には7割の情報は絶対に確保できてしまうのです。
だからこそ一冊の本を何回も繰り返して行うことが大切だからです。
一冊をしっかりやりきった、自分なりにこれ以上はない!というレベルまで一冊をやりきることを大切にしましょう。
本屋に行って、自分が良いと思う本を選ぶべき
やりきることを目的にしたとき、大切な要素はモチベーションです。
モチベーションを維持するためには、自分が読みやすい、と思う本を選ぶべきです。
今回僕が紹介したものをとりあえずやってみるのがてっとり早いですが、自分で選んだほうがモチベーションが上がるという人は
本屋にいって自分に合う本を探すほうが良いでしょう。
まずは本屋に行って、パラパラと本を眺めてみましょう。
きっと、これなら全部やりきれそう、というものが見つかるはずです。
まとめ
今回はおすすめの本の紹介をしていきました。
やりきることが大切という話もしましたが、どんな成果も少しずつ行動をしていくことが必須です。
これを読んだら、本屋行く、自己分析を少ししてみる、という行動をしてみてください。
きっとそこからあなたなりの成功への道が見えてくるはずです。