明るい・笑顔だけでは長所ではない
こんにちわ!@かとさんです。
「笑顔」や「明るく振る舞うこと」は仕事や周りとのコミュニケーションにおいて非常に重要なスキルです。
仕事をしていて好感を持たれやすくなることは必ずプラスになります。
しかし、笑っているだけ、明るく振る舞うことだけでは「ただ笑っているだけ」「反省する力がない」等短所に見られてしまうことがあるので要注意です。
明るい・笑顔を具体的な言葉に落とし込むことが重要
「笑顔」「明るく振る舞うこと」は抽象的かつ曖昧な長所です。
そのため、誰でも使いやすく、アピールする人が多い項目です。
人事は、ただ「明るさが長所です!」と言われてもまた同じかと思ってしまうため、一般的に良くある言葉を使うと効果的に長所をアピールすることができません。
差別化をして、「この人はただ笑っているだけではなく、しっかり考えているんだな」と思わせられるようにしていきましょう。
笑顔・明るさをアピールするフレームワークと絶対的なポイント
上記でもご紹介した通り、笑顔や明るさは抽象的のため、戦略的に伝えていかなければ面接官に伝わりづらい内容になってしまいます。
そのため、簡単なフレームワークをご紹介します。フレームワークの後に具体的なポイントを書いていきます。
結論(RESOLVE)
状況と課題(TASK)
思考と行動(ACTION)
結果(RESULT)
ビジョン(VISION)
フレームワークを抑えながら伝える順番を意識したら、要素として取り入れるととても効果がある要素を2つご紹介します。
客観的事実を混ぜる
「なぜ」を追求する
客観的事実とは、大会で1位を取った、等のわかりやすいものから同期10人からありがとうを言われた、のような”他の人からのような評価をもらったか”です。これを入れることであなたのPRの説得力が増します。
また、「なぜ」を入れることで同じく説得力を向上させることができます。
なぜとは、「なぜ部活に入ったか」「なぜ続けられたか」「なぜその部活が好きなのか」のように掘り下げて考えていくことがきます。なぜの深さを深めていくことであなたがどんな人なのか、を選考官に効率的に伝える事ができます。
ぜひこの2点のポイントも取り入れてみてください。
では次にこのフレームワークを意識してアピールポイントをご紹介していきたいと思います。
長所が活きたエピソードを用いて具体的な経験を自己PRする
他者との差別化をするために、エピソードを用いてアピールするようにしましょう。
エピソードはあなただけの唯一無二のものです。
具体的なエピソードを話すように心がけましょう。
例:
私の長所は周りを明るくする笑顔です。
その長所が活きた経験として、高校の時に所属していたチアリーディング部での経験があります。
毎年全国大会に出場する強豪でした。
普段の練習が厳しい中、試合では笑顔も採点の対象として入るため、
ミスをしたり、きつくても常に明るい笑顔を魅せることが重要でした。
行動と理由を説明する
エピソードでは、あなたが主体的に行った行動を示すようにしましょう。
人事は、あなたが仕事で活躍できるかどうかを面接通過の基準にしていることが多いです。
そのため、主体的にどのように行動を起こしたのか、また、なぜその行動をしたのかで
仕事でも積極的に活動をしてくれるか、モチベーションを高く保ってくれるかを気にしているのです。
例:
私は、小さい頃から、練習でできないことは本番では絶対できないという家庭での教えがあったため、
試合で本当の笑顔をみせるためには、普段から何事にもポジティブに、明るく笑顔でいることが重要だと考え、
普段の練習でも誰よりも笑顔で、落ち込んでいる人がいたら、積極的に声をかけて明るい雰囲気を作ることに力を入れました。
長所を活かして得た結果を説明する
頑張ったが結果がでませんでした、では仕事では通用しないことが多々あります。
そのため、どんな結果をだしたかであなたの行動が正しかったのか、が測られることになります。
客観的に伝わる数字や指標を用いて、どのような結果だったのかを伝えるようにしましょう。
例:
2年間毎日声がけをしていった結果、本番の応援では、
今までミスしたときに応援の声が小さくなりがちだったのが、ミスした時に逆に大きくなるようになり
試合後でもポジティブにお互いを励まし合う文化をつくることができました。
全国大会では、ベスト4を獲得することができ、今でも仲良く全員でチアリーディングを行っています。
ポジティブな心は周りの団結力を高め、かつそこで生まれた信頼はずっと続くものだと学ぶことができました。
仕事にどう活かしたいかを伝える
最後に、仕事でどのように活かしていきたいかを伝えましょう。
人事は仕事で同じようなことが繰り返せるかを見ています。
この学びから仕事ではどのようにしていきたいかを説明することで
人事に「この人なら活躍できる」と思わせるようにしましょう。
例:
私は、仕事で私の長所を活かして、何でも話したくなる人になりたいと思っています。
ポジティブでいることで自然と会話が弾むことが多くあります。
何でも話せる関係を作ることで信頼を確実に築いていける、そんな営業になりたいと思っています。
面接時の笑顔・振る舞いにも気をつけよう
メラビアンの法則によれば、人は55%が見た目の視覚情報で第一印象を決めてしまいます。
明るさ、笑顔は目に見えない、数字で測りづらい長所です。
そのため、実際に話している雰囲気や、魅せる仕草、行動でも「この人は本当に明るいのか、普段も笑顔なのか」は判断されてしまいます。
(きっとあなたも一言しゃべっただけで「この人はこんな人」と判断したことってありますよね!)
そのため、笑顔や明るさをアピールするときは見た目や雰囲気にも気を配るようにしましょう。
例文まとめ
私の長所は周りを明るくする笑顔です。
その長所が活きた経験として、高校の時に所属していたチアリーディング部での経験があります。
毎年全国大会に出場する強豪でした。
普段の練習が厳しい中、試合では笑顔も採点の対象として入るため、
ミスをしたり、きつくても常に明るい笑顔を魅せることが重要でした。
私は、小さい頃から、練習でできないことは本番では絶対できないという家庭での教えがあったため、
試合で本当の笑顔をみせるためには、普段から何事にもポジティブに、明るく笑顔でいることが重要だと考え、
普段の練習でも誰よりも笑顔で、落ち込んでいる人がいたら、積極的に声をかけて明るい雰囲気を作ることに力を入れました。
2年間毎日声がけをしていった結果、本番の応援では、
今までミスしたときに応援の声が小さくなりがちだったのが、ミスした時に逆に大きくなるようになり
試合後でもポジティブにお互いを励まし合う文化をつくることができました。
全国大会では、ベスト4を獲得することができ、今でも仲良く全員でチアリーディングを行っています。
ポジティブな心は周りの団結力を高め、かつそこで生まれた信頼はずっと続くものだと学ぶことができました。
私は、仕事で私の長所を活かして、何でも話したくなる人になりたいと思っています。
ポジティブでいることで自然と会話が弾むことが多くあります。
何でも話せる関係を作ることで信頼を確実に築いていける、そんな営業になりたいと思っています。
面接官の本音
ここまで抽象的だからこそ難しいというお話をしてきましたが、ポイントをしっかり抑えてあなたなりに準備をして望めば必ず良い結果来る、もしくは後悔しなくなります。
笑顔、明るさはとても良い長所です。準備をしたら後は選考で自分の本気をあdすだけ。就活は一度きりかもしれないですが、後悔ないようにしっかり準備をして選考に望んでいきましょう。
おすすめのサービス
最後に僕がおすすめする終活ノートというサービスも紹介したいと思います。
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具体的には、選考通過者が書いたESを公開してくれているのです。
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