こんにちは。@かとさんです。
先日こんなツイートをしました。
Q.インターンに行く意味ありますか❓
A.100%あります❗
????
行くことでマイナスなんて絶対起こりません????
仮にその会社に行けなかったとしても世の中には何百万もの会社がある。
行かない理由作りをしていても仕方がないので、
もし行ったほうがいいかな、と思っている人はとりあえず行きましょう❗— かとさん@ES添削×就活相談 (@yuki_marketing) August 18, 2019
サマー・オータム・ウィンター等、インターンシップの時期になってくると、周りがインターンをし始めたりして、
焦ってきますよね。
今回はそんな人に向けてインターンシップの意味・メリットを解説していきたいと思います。
結論として、絶対に意味はあります。迷っている人は行動を起こしましょう!
記事の信頼性
僕は14卒として、絶対内定を出版しているキャリアデザインスクールへ入り、一日10時間くらい自己分析を半年間行いながら、就活のノウハウを徹底的に学びました。
しかし就活に納得できず、休学を選択し、学生団体・休学インターン・ヒッチハイク・アフリカバックパック等様々な経験をした後、就活に再挑戦、実績としては10選考7社内定を獲得しました。
縁あって今は年間10万人が登録する就活サイトのマーケティングの統括をしています。就活の業界等の知見はある程度持っているため、”後悔のない就活”をモットーに質の高い情報を提供出来ればと思っています。
【インターンシップに行く意味はある!】理由とメリットを解説します。
結論→インターンに行かないより、行ったほうが確実に意味があります。
インターンシップは就活の最初の段階に耳にする言葉だと思います。
そもそも就活に対して不安を持っている人も多いと思いますが、こんな調査結果があります。
就活前に不安だったこと
就活が始まってから大変だったこと
就活が始まる前は、「就活に対して漠然とした不安」を抱いている人が多い一方で、就活が始まってしまってからはそこまで気にならなくなってくる
ということですね。
特に、就活前に不安だったことの第二位である「志望業界や企業が定まらない」については、僕からすると当然のように思えます。
それは、会社で実際に仕事をしたことがないのに、どんな企業がいいのか?なんてわかるわけないからです。
そのため、最初の段階では、結果として失敗だったとしても、インターンシップにいくという体験が最大のメリットになります。
このように、インターンシップは、就活においては様々なメリットがあります。
インターンシップに行く意味・メリット
僕は、行くということ自体意外に、主に3つの意味・メリットがインターンシップにはあると思っています。
業界・企業研究に役立つ
就活において、大小関わらず必ず行うのが業界・企業研究です。
業界分析の本等を読んで◯◯業界はこうだ!というように理解することも大切ですが、机上の空論になりがちです。
実際にその業界のオフィスに入ってみて、業界特有の空気感を感じることのほうが情報の質が高く、役に立ちます。。
様々な業界のインターンシップに行くことで、業界同士の繋がりや仕事の方法の違い等行ってみないとわからない情報が必ず入ってきます。
百聞は一見にしかずってことなんだね。
そういうこと!例えば僕のいる人材業界であれば、行動力が優れている人が多いし、他人に対して興味が強いひとが多いんだけど、それも実際に見てみないとわからない部分が多いんだよね。
仕事とは?を考える材料になる
実際の仕事に触れることで自分の中で、これはやりたくないかも!この仕事にはすごい価値があるな!のように、自分がやりたいことを知るきっかけになります。
特に職種の部分では、
「営業は何をするか?」
「企画ってどんなことをするの?」
等職種のイメージだけで語られがちな部分を実際に体験することでより詳細に理解することができます。
例えば、企画職の場合、”企画をたくさん出すこと”のみがフォーカスされ”楽しそう”と考えられがちですが、
実際には、調査→分析→資料作成→企画案→実行ということが業務となってくるので、むしろ分析の時間だったり、実行し続けることが重要視されたりします。
このように、表面上で捉えがちなものの本質を理解することにつながってきます。
就活の仲間ができる
新卒入社は人生で一度しかないものです。それを決める就活において、同じ志を持った仲間はとても大切です。
同じ大学同士だけだと、「就活に対する意識の差」だったり「同じ業界を見ている人がいない」のような悩みが出てきますが、
インターンシップに行くことで、ある程度自分と同じ考え方、境遇の仲間と出会うことができます。
同じ業界を志望している人って、なぜか似ている人が多かったりするんですよね。類は友を呼ぶということです。
就活を進めていく中で相談する相手や、心の支えがあることは重要です。
インターンシップではこんなところにもメリットがあります。
企業がインターンシップをやる意味
学生側の視点としてのメリットをここまで話してきましたが、
企業がなぜインターンシップをやるのか?という視点からもインターンシップの意味を解説していきます。
早めに学生とコンタクトを取りたい
企業の採用活動は、ここ最近”激化”しています。
それは、学生がいわゆる”売り手市場”と呼ばれる様になってきたためです。
そのため、採用活動自体を前倒しで行う企業が増えています。
ただし、人事が忙しい状況には変わりませんので、すべての選考を前倒しにはできません。
また、経団連の意向を汲んでいる企業は早期に採用活動ができません。
そのため、まずは学生に自社を”認知してもらう”ために実施している場合があります。
インターンシップという名前を借りた説明会のようなインターンシップも多いため、
まずは企業を知りたいという場合は良いですが、仕事を知りたいという場合はインターンシップの内容を見て、
見極めて参加することをおすすめします。
優秀な人を取りたい
IT企業や、外資系の企業等採用活動自体が早い企業がこれに該当しますが、
早期に採用するために選考の一環に近い形でインターンシップを実施するケースです。
このインターンシップでは、採用色が強いため選考もシビアにやっている場合が多いですが、一方で通過すれば
ある程度本選考が有利に進むケースもあります。
一部の企業ではそもそもインターンシップに参加した人しか選考に進むことができないようなこともあるので、
情報を早くキャッチアップすることが大切です。
ある程度就活の方向性が決まっている人はこういった企業のインターンシップに参加することで実践的な経験が積めるでしょう。
リアルな戦力として計算
数ヶ月以上の長期インターンに関して多くみられます。
この場合は有給である場合が多く、実際に社員がやっている業務を任されたり具体的な目標が設定されるケースもあります。
今の僕の会社でも学生さんが活躍していたりしていますが、学生さんが見違えるほど変わっていく感覚があります。
インターンシップで経験を積みたい、スキルをつけたい、リアルな仕事を知りたいという場合は圧倒的にこちらをおすすめします。
僕の場合は休学をして、半年間ほぼ社会人みたいな形で働いていましたが、何をしたいのか?を考える貴重な経験になったし、5年以上たった今でも当初の経験は本当に役立っています。
インターンシップに参加する方法
企業をまずは知りたいという人
リクナビやマイナビへ登録してインターンシップを探しましょう。
検索項目が多くあるため、なんとなくでもいいので自分が興味がある業界に申し込んでみるのが良いでしょう。
リクナビのインターンシップ検索
仕事を知りたい・経験を積みたい
この場合、長期インターンシップがベストな選択肢になります。
例えば僕が行っていたETIC主催の実践型インターンシップに行ってみること等が良いと思います。
ただし、
というハードルが高めなので、かなりの決断力がないと厳しいと思います。
うん、ちょっと私にはレベル高い気がする…
そこでベターな案としておすすめしたいのが、バイトをインターンシップに変えてしまうということです。
具体的には、ある程度長期で、バイトに近い形で企業で働くという選択肢です。
キャリアバイト等では、実際に企業で働きながらバイトと同じように時給で給与がでる企業が多く掲載されています。
まずははじめてみるという意味ではめちゃくちゃオススメなので、登録してみて検索してみて下さい。
登録は無料で、SNS連携しているので本当に1分で登録することが可能です。
結構有名な企業とかもしっかり募集しているから、選択肢として本当に結構ありだと思っています。
インターンは無意味だという人に向けて
補足になりますが、インターンシップ自体に何が何でも参加しなければならないというものではありません。
インターンシップに行くこと自体、自分でしっかり選んでいかないと意味があるものになりません。
もちろん、海外に留学に行ったり、自分が好きなことに没頭することも選択肢の一つですし、素晴らしいことだと思います。
あなたが納得できる就活をしていく中で、一つの選択肢・経験としてインターンシップが良いかも、と思ったら一歩踏み出してみて下さい!