
こんにちは。@かとさんです。
今回はインターンシップ×志望動機の書き方について紹介していきたいと思います。
今回はTwitterで受け付けている質問例から、実際の就活生の人にもらったESを元に解説をしていきたいと思います。
【ES添削します!】
就活生を知りたいので、僕にESを添削させてください!
ただ一個だけお願いがあって、添削結果は匿名で公開させてほしいのです。
理由は添削結果を見てもらって、みんなの就活に役立ててほしいからです。ルールは画像にて!
※気軽にできるようにルールを少し変えました! pic.twitter.com/jXsmvqk2Hg— かとさん@就活サイト『キミスカ』のマーケ統括 (@yuki_marketing) August 6, 2019
記事の信頼性
僕は14卒として、絶対内定を出版しているキャリアデザインスクールへ入り、一日10時間くらい自己分析を半年間行いながら、就活のノウハウを徹底的に学びました。
しかし就活に納得できず、休学を選択し、学生団体・休学インターン・ヒッチハイク・アフリカバックパック等様々な経験をした後、就活に再挑戦、実績としては10選考7社内定を獲得しました。
縁あって今は年間10万人が登録する就活サイトのマーケティングの統括をしています。就活の業界等の知見はある程度持っているため、”後悔のない就活”をモットーに質の高い情報を提供出来ればと思っています。
インターンシップの志望動機を魅力的に作る方法
いきなりですが、絶対に通るESは存在しません。
無理して嘘を書いて通っても、後で自分が後悔するだけです。

え、攻略法があるって思ってたのに・・・

就活に”絶対”はないからね…でも、自分が納得するカタチで自分らしさを最大限高めることは可能です。
自分の中での最高な志望動機を書く方法を今回はお伝えしていきますね。目的な納得のいく内定を獲得することですから
今回は、志望動機の基本的に抑えたいテクニックとしての要素と、志望動機を書くときに必要な準備の部分について、解説していきますね。
インターンシップの志望動機を書くための事前準備
自己分析は一通り行う
就活をやっている人なら必ず一度は聞く自己分析ですが、僕は何を始めるにもまず最初に自己分析を行うことが大切だと思っています。
なぜなら、自己分析を行うことで、その企業の選考やインターンシップを受ける理由がでてくるからです。
いきなりインターンシップの選考を受けても、あなたが全然志望していない会社だとしたら、正直時間がもったいないです。
まずは自己分析をやってから、インターンシップに望んでください。
自己分析のやり方についてはこちらの記事で紹介をしています。
ちょっと長いですが、一回やってみると何か見えてくると思います。
こんにちは!yukiです。 僕は14卒として就活をしていましたが、見事に挫折。その後、我究館というキャリアデザ …
自己分析やる時間がない人が最低限抑えるべきポイント
ただ、周りがインターンシップに参加しまくっていて焦っている人や、時間がない人もいると思います。
また、とりあえずやってみるという行動もある程度は大切です。
もし自己分析をやらずにインターンシップに応募してみようかなという人は、最低限以下の3つは必ず抑えてから参加するようにしましょう。
これをやるだけでも参加した後の満足度や、参加したあとの成果が全然違うと思います。
- 業界研究
- 企業研究(どんな内容のインターンなのか)
- 社員研究
事例で解説!志望動機の書き方
ここからは実際のESを元にどのように書けば良いかを解説していきたいと思います。
今回解説する志望動機はこちら
【ES添削】
・テンポもあり良い内容だと思います!”ガチ”というフレーズ良いです
・結果を残したいことは言ったほうが良い(ただ文章力なくうまく修正できず、、すみません。)
→インターンは、お客様目線で参加するより、1社員なんだという意識で参加したほうが良いです。#かとさんのES添削 pic.twitter.com/7Ziv4O7LJR— かとさん@就活サイト『キミスカ』のマーケ統括 (@yuki_marketing) August 13, 2019
【添削前】
「昨日の番組見た?」 「見た!凄く面白かった!」 制作局に入り、こんな話があちこちでされるバラエティ番組の企画、演出を将来したいと思っている。
テレビ東京のバラエティはガチな企画が多い。『YOUは何しに日本へ?』は、日本へ来た外国人の都合でロケが途中で中断したり、空港で別れた後、一方的に連絡が取れなくなったりする。
しかし、それをそのまま放送してしまう。仕込みではなく、ガチで来日した外国人を探して交渉をしているからこそ起こることである。このように貴社に対しては“期待を良く裏切るテレ東らしさ”を感じ続ける。
だからこそ新たなテレビの可能性を拡げる先駆者である貴社員の方が日々何を想い、葛藤するのかを知ることで“テレ東らしさ”をインターンシップで感じたい。
【添削後】
「昨日の番組見た?」 「見た!凄く面白かった!」 制作局に入り、こんな話があちこちでされるバラエティ番組の企画、演出を将来したいと思っている。
テレビ東京のバラエティはガチな企画が多い。『YOUは何しに日本へ?』は、日本へ来た外国人の都合でロケが途中で中断したり、空港で別れた後、一方的に連絡が取れなくなったりする。
しかし、それをそのまま放送してしまう。仕込みではなく、ガチで来日した外国人を探して交渉をしているからこそ起こることである。このように貴社に対しては“期待を良く裏切るテレ東らしさ”を感じ続ける。
私はその環境の中で、高校の演劇部で毎月2本の企画を出し続けた経験を活かし、スピード力、企画の実行力を活かして結果を残していきたい。
新たなテレビの可能性を拡げる先駆者である貴社員の方が日々何を想い、葛藤するのかを知ることで“テレ東らしさ”をインターンシップで感じたいと考えている。
添削時の評価ポイント
- テンポもあって非常に良い内容だと思います!”ガチ”というフレーズはかなり良い
- インターンで結果を残したいという部分に触れたほうが良さそう
→インターンは、お客様目線で参加するより、自分もいち社員なんだという意識で参加したほうが良いです。
インターンシップへなぜ応募に至ったかを語る
まず冒頭でなぜ応募したのか?を端的に語りましょう。
「昨日の番組見た?」 「見た!凄く面白かった!」 制作局に入り、こんな話があちこちでされるバラエティ番組の企画、演出を将来したいと思っている。
この部分がそれに当たります。この書き方はとても良いです。
なぜなら、イメージが具体的にできるからです。例えば、単に感動を与えたい、というと誰でも同じことを言えてしまうし、人によって感動の定義が違うので、イメージとして想像させにくいのです。
このように具体的な語り口調等を用いて具体的に、かつ端的に応募に至った背景を語りましょう。
インターンシップでどのように結果を出したいかを語る
私はその環境の中で、高校の演劇部で毎月2本の企画を出し続けた経験を活かし、スピード力、企画の実行力を活かして結果を残していきたい。
提出時には入っていなかった要素です。サマーインターンシップは特に、応募数も多いため、倍率の高い選考が控えていることが多いです。
そのため、インターンシップでもある程度”実績が出せる人”を企業側は選びたいのが本音です。そのため、やる気だけではなく、あなたが”結果を出せる根拠”を今までの経験を用いて
示すようにしましょう。
何を学びたいかを語る
新たなテレビの可能性を拡げる先駆者である貴社員の方が日々何を想い、葛藤するのかを知ることで“テレ東らしさ”をインターンシップで感じたいと考えている。
インターンシップにただ参加するだけではなく、その企業でしか学べないこと、得られないことをしっかり入れ込むようにしましょう。
参加することが目的ではなく、参加することであなたがどんなことを吸収したいか、どんなことに活かしたいかを入れることで、目先だけではないということを伝える事ができます。
特にインターンシップでは、その後に企業の選考があるケースが多いです。そのため、インターンシップに参加する”だけ”ではなく、そのあとの選考も見越して”学ぶ”姿勢を忘れないようにしましょう。
テクニックとしてのポイント
数字等の客観的な指標で説明する
ESでは、口調や表情で表現をすることができません。そのため、確からしさや説得力を伝えるためには客観的な指標をうまく使うことが大切です。
同じ”頑張った”でも、”3日継続した頑張った”よりも”100日間連続した頑張った”のほうが説得力がありますよね。どのくらい?というのは数字等の誰でも同じように判断できる
客観的な指標を使うようにしましょう。
キャッチフレーズは相手に印象を与える
今回のESでは、”ガチ”というキーワードを使ってくれていました。このように、ES自体に印象を与えるような内容は非常に有効です。
なぜなら、企業の人事は繁忙期では一日に何十枚ものESに目を通すためです。
キャッチフレーズを使うことで、文面にリズムがでて、読みやすくもなり人事に良い印象を与えやすくなります。
もちろん使いすぎると”ラフすぎる”伴ってしまうので使い方は要注意ですが、うまく使うこなせれば一段上のESになること間違いなしです。
完璧なESは存在しない
さて、ここまで解説してきましたが、冒頭にも言ったとおり、”完璧なES”は存在しません。
もちろんある程度基本のテクニックみたいなものはあります。ただ、それに則ったからと言って絶対に通るなんて保証はありません。
自分の中で”これがベストだ”と思えるものを一生懸命作っていき、納得できるESを作っていきましょう!
僕のTwitter(@yuki_marketing)では就活の相談もDMにて受け付けています。
相談したい人は気軽にDMをください
情報収集に使えるツール紹介
さて、今回はESの事例を元に解説をしていきました。
ESにおいては、ある程度”どんなESの書き方があるのか?”を頭に入れていくことは重要です。
そのときに良いのが、”通過したESが紹介されているサービス”です。
無料登録なので、まず登録して、ケーススタディとしてパラパラとESを見ていくことをおすすめします。
就活ノートの登録はこちら
他人のESを見る機会はほとんどないですよね。特に自分と同じ業界を志望している人ならなおさら…
僕のTwitterでもES添削はしているのですが、こういったサービスとは圧倒的に量が違います。
登録項目も他サービスと比べると格段にすくないので、
自己分析をする
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就活ノート等で基本的なESの型を覚える
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