【ES】何を学んだが伝わる。挫折経験の書き方

この記事は就活サイトを運営して学生さんと企業さん両方の声を聞いていて、思ったこと、就活の効果的なやり方を書いています。
就活で絶対に一度は聞かれるのが挫折経験です。私も就活をしていたときに何回も聞かれて、「またか…」「この企業はこっちの挫折経験のほうが良さそうだ!」「もうネタ切れだよ…」
なんて思いながら面接やESをやっていました。
この記事を読んでくれているあなたも、そんなことを思ったり、そもそも「どうやって書いたら良いんだろう…?」なんて思いながら読んでいるのではないのでしょうか。
でも、エントリーシートでは、本質的なことさえ抑えておけば下手に工夫しすぎて落選、なんてことはほとんどなくなってしまうんですよね。
結論から言うと、
・目的を考えて、「落ちないこと」を徹底すること
・企業に媚びるのではなく、自分を受け入れてくれる企業を探すこと
企業がエントリーシートを審査するときは、「内定する人」を見つけよう!と考えていることは少ないです。
なぜなら、実際に会ってみないとわからない要素が大きいからです。
テクノロジーは進んできている昨今。
AIがESを審査するなんてことをソフトバンク社がやっていたりしますが、
多くの会社は「とりあえず会ってみよう」という考えています。
そのために受かるためのESではなく、落ちないためのESを書くようにしましょう。
(AIでESを審査するということは、逆に言えば面接を重視しているということでもありますよね!)
100社出したら100社通るESなんて存在しません。
だから、自分の1番良い経験を書き、それを認めてくれる会社をみつけましょう。
それ以外は落ちてもしょうがないとみるようにしましょう。
(ロジカルに書こう!!落ち内を徹底しよう)

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なぜ挫折経験を聞くのか?

人事は活躍できる人をとりたいとよく書きますが、もちろんこれもそのための質問です。
人事が知りたいことは2つあります。

  • ストレス耐性は大丈夫か?
  • どんな考え方、立場で行動してきたのか

です。

ストレス耐性を見る

仕事はどの仕事でも何かしらのストレスを抱えながら行います。挫折経験を聞くことで、この人は仕事に耐えられるか?続けられるのか?を見たいのです。
それに加えて、過去の経験を糧にしてやりたいことができたり、プラスに転じることもよくあります。挫折がどれだけ未来に繋がりそうか、という点を見たいのです。

考え方、立場を見る

何か壁にぶつかった時に、どのように行動するのか?どのように切り抜けるのか?を見てその人の頭の良さや、強さを判断します。
特に、考え方は、どのように考えたのかの結果も大切ですが、どれだけ考えたのか、のプロセスの方が重要視されるケースが非常に多いです。
人事は仕事でも壁にぶつかった時に考えて、解決できるかを見ているのです。

経験を端的に書く

書き初めは他と同様に結論を端的に書きましょう。
挫折経験は何ですか?と聞かれているので「〇〇での〇〇という経験です」という感じです。
ここで、そのまま事実を並べては、他と同じESになってしまいます。
端的に書きますが、自身のオリジナルの要素も少しだけ加えられたら人事の注目を集めることができます。

例)
✖️テニス部での全国大会出場を逃した経験
〇テニス部での30年ぶりに全国大会出場を逃した経験

内容を書く

結論の後に少し具体的な概要を書きましょう。
ここでのポイントは、長くしすぎないことです。
後半を説明するために必要な要素を書くこと、これを意識して書いていきましょう。

毎年全国大会常連だった同校で、私がレギュラーとして活動した期間に全国大会出場を逃した。
それをきっかけにチームが割れ、全体の10%は退部をし、目標がないため練習でも全体の雰囲気が明らかに悪化した。

行動を書く

挫折から立ち直るために行った行動を書きましょう。
ここのポイントは、行動の内容はシンプルに、なぜそれを行おうと思ったか?を必ず記述しましょう。
人事が知りたいのは、あなたがどんな考えで行動を起こしたのか?という志向性と頭の良さです。
行動に自信がないとどうしても文が長くなりがちなので、なるべくシンプルに、を意識して書いていきましょう。

私は主将として、以前のチームを取り戻すために、以下の行動を行った。
・毎週目標を全員で考えるミーティングの開催
・外部コーチの招聘
・合宿の開催

結果を書く

客観的な結果を書く

最後に、行動から得た結果を書きましょう。
ここでは、「何をどれだけ」を意識するようにしましょう。具体的には、数字等を使って、客観的に伝わる結果を書くようにしましょう。

例)
〇全国大会で1位を獲ることができた
✖️全体のモチベーションが上がった

客観的な結果がないとき

ここで良くあるのが、具体的な数字の結果がありません、というものです。
その場合は、数字があるエピソードに変えるか、数字以外のも組み合わせて客観的に見て、頑張ったんだな、と伝わる書き方をしましょう。

感覚を数字にする⇒
〇全体の9割以上が笑顔になった
✖️全員が笑顔になった
前後の差で際立たせる⇒
〇毎年一回戦負けのチームが、10勝して県大会出場できた
✖️県大会出場できた

何を学んだかを書く

最初と最後は最も読まれる場所です。
特に最後は結論が書かれるので、印象に残りやすい部分でもあります。
ポイントは、仕事につながるかどうか、です。
人事は、仕事で同じような再現性があるか、をみています。
そのため、仕事でも活かせるような力が身につきました、と言えると納得される可能性が上がります。
もちろん端的に、という要素は忘れずにしましょうね!

例)
〇悩んだ時にまずは行動して、それを改善していくことの大切さを学びました。
→ビジネスでは、必ず失敗します。失敗した時に改善まで頭がまわっていれば、いつか結果を出せるようになるな、というイメージを与えられます。
✖️友達に対して積極的に話しかけて行動することの大切さを学びました。
→話しかけること、行動することはある意味できて当たり前な部分です。圧倒的な行動力がある場合以外はもう少し結果を出すための挫折から成功までの流れから学んだことを書きましょう。

まとめ

ここまで書いてきましたが、自分で考えて書くことも重要ですが、人からアドバイスをもらうことも大切です。
考えて書く⇒フィードバックをもらう⇒書き直す⇒フィードバックをもらう…と何回も繰り返してあなただけの最高のESを完成させていきましょう!