インターンシップのESの書き方
mimi

インターンシップの選考が迫っているんだけど、ESってどうやって書いたらいいの?

yukiyuki

こんな不安、疑問にお答えします。

こんにちわ!@かとさんです。
僕は14卒として就活をしていましたが、見事に挫折。
その後、我究館という絶対内定を出している就活塾みたいなところで就活のノウハウを学び、大学を休学してアフリカバックパック等の様々な経験をしました。
その後就活をし、10社選考、7社内定という結果を得ることができました。
就活は、もちろんノウハウだけではないけど、僕が早い段階で”就活の本質”みたいなものを学んでいたら違った道も選べたのかなと思い記事を書いています。

今回は、インターンシップの選考時に使うESについて書いていきたいと思います。
僕は半年間のフルコミットインターンシップというものをETICというNPO団体でやっていたので、インターンシップに関する知識は人よりあると思っています。
インターンシップの選考では、何を準備すればいいのか?どんな部分が見られているのかを紹介していきたいと思います。

今回の記事で得られること

  • インターンシップの選考に自信をもって参加できる
  • 企業が何を目的にインターンシップの選考を行っているかがわかる

なぜ企業はインターンシップを行うのか?

まずは企業がなぜインターンシップをするのかを考えていきましょう。
日本のインターンシップには、無給のもの、有給のもの、短期、長期と様々ですが、
企業がインターンシップを行う目的は主に2種類あります。そして、目的に応じて選考する目的も変わっていきます。

採用を目的としたインターン

大学3年生時のサマーインターンや、ウィンターインターン等がこれに当てはまります。
企業が通常の選考フローに組み込むときもあれば、選考が始まる前にある程度学生を囲い込んでおきたいときに実施されます。
中には大学2年時等から長期的な目線で採用目的のインターンを募集している企業もあります。
この場合は、企業が採用したい像に当てはまるかが重要になり、選考も厳しめだと思います。

戦力を目的としたインターン

スタートアップやベンチャー企業等で、リソースが足りなかったり、優秀な学生を求めている場合に行われるインターンです。
業務への貢献期待度も高いため、環境的に厳しい場合もありますが、成長量としてはとても高いと言えます。
僕もこのタイプのインターンを行っていました。採用を目的としないため、企業としてはある程度受け入れやすいといえるでしょう。

どちらにせよ企業である程度の期間働くため、人事は選考を行っていきます。
次にインターンのESを突破するためのポイントを考えていきましょう。

インターンのESを突破するポイント

インターンのESでは、僕は主に3点を見られると思っています。

  • 実績
  • 社風へのマッチ
  • ビジョンを語る

ここが語られないESは突破力としては力不足になるかなと思いますが、逆にここをしっかり抑えられればESのレベルが格段に上がってくるようになります。

実績を客観的な指標を用いて語る

実績とは、あなたが何かしらの活動を通して得られた結果のことです。
活動とは、部活のようなものが一般的ですが、例えば日々生活で気をつけていることや、習慣でも良いです。
注意点としては、客観的な指標の結果があるかどうかです。
客観的な指標とは、数字や、誰もが同じ基準で判断できる指標のことですが、例えば

・頑張った
というものよりも
・10年間頑張った
というほうが何か説得力がありませんか?より具体的に相手に伝えるために、客観的な指標を入れて伝えるようにしましょう。

社風へのマッチは冷静に判断できるようになろう

2つ目に、社風に自分がマッチしているかです。
これは、例えば、体育会系の会社に文系おとなしいあなたが面接にいったとして、
「僕は元気に働くことができます」といっても説得力がありませんよね?
もちろん可能性は0ではありませんが、一般的につたわりにくい可能性が高いです。
そのため、事前に会社のHPだったり、口コミを見るなどしてどんな社風なのか?を認識した上で
その会社に対しては同じ経験をしていてもどのように伝えれば響くのか?を考えながらESを書いていくようにしましょう。

もし行きたい会社があなたに合っていなそうな場合は、基本的には選考をうけないほうが得策ではあります。
ただ、それでもいきたいんだという場合は、あなたをその会社の社風に合わせていくことが必要なので、OB訪問をして企業研究を多くするようにしましょう。

yukiyuki

僕は行きたい会社に自分なりに合わせてみたこともありましたが、選考はうまく行かないorなにか嘘をついている感じがして気持ち悪かったです…

ビジョンを語ることは最重要の一つ

最後に、ビジョンを語ることの重要性をお話します。
基本的に人事は、ESを見る時には”どんなことを目指しているのか”、”この人は目標に対して辿り着けそうか”という点を重視してみています。
なぜなら、会社で結果を出せそうな人を採用したいため、どんなことを目指していて、その再現性があるかを知りたいからです。
そのため、必ず、「◯◯になって✗✗をしていきたいです」という文言を入れるようにしましょう。
この時に、注意点としては、なぜそれを成し遂げたいかを明確になっているものを書くことが重要です。
なぜなら、ESのあとは面接が待っています。ESを突破できたとしても面接で落ちてしまっては意味がありません。
ビジョンを考えるときにはなぜ自分がそれを目指したいかを明確にして、ESへ記載するようにしていきましょう。